元オタキングに…
アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/16/news008.html
この問題について、秀逸なエントリはこちら
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20071015/p1
「食べたものを記録する」という方法の独創性について疑問をていした後、こう結んでいる。
ただ、岡田さんの抗議の全文が公開されているわけではないから、発表されていないところに何か納得のいく理由があったのかもしれない。その可能性はある。
いくらなんでも、天下の岡田斗司夫ともあろうひとが、こんな初歩的なミスを犯すとは思えない。きっと何か別の事情があるに違いない。あるのだろう。あると思いたい。
なかったらどうしよう。
いや、ホント、「なかったらどうしよう」
どこぞの首つり先生みたいに叫ぶのか…オレは…。
もちろん、いわゆる「オタク第一世代」の書き手や、それに影響を受けて「薄い」オタク叩きをやっているようなネット言論人の文章は、鬱陶しくてしかたない。
メディア体験を元につくりあげた、まがい物である(だからこそ意味がある)ハズの「自分世代の経験」を無自覚に絶対視してしまっているからだ。
それでも、やはり、岡田氏個人の着眼点は面白いし、文章も魅力がある。
今回のダイエット本も、痩せるための方法ではなく、痩せることのメリットについての記述が魅力的だったのに。
だから、だから、たとえ時代の波に足下をすくわれるにしても…
せめて誰かに倒されてから倒れてくれ…
肉と一緒に、売文業の卑しさが放つ「粋」までなくしたのかよぉ…たのむ、たのむよぉ