先週と先々週の『舞HiME』

ゲームのプレイヤー(HiME)が次々と脱落する中で、HiMEの中で誰かがストーリーを牽引というか、ひっかき回さなきゃいけないんだろうけど、ぶぶ漬けの豹変ぶりは、なんか、唐突な感じがします。そんな眼しても駄目よっていうか。きちんと伏線が貼られていたMIYUの復活にくらべて、「とりあえず、百合にしとけ」みたいな安易さを感じてしまう。
確かに百合っ気はぶぶ漬けに最初からはあったけど、彼女があそこまで嫉妬深い(遙と雪之ペアがいちゃついてることに対してだと思う)ぷっつんキャラだというのは、ストーリー盛り上げの都合による設定、手口でしか無い様な気がする。というより、なつきの「いやっ」がわざとらしかったのかも。(声というか、演出というか、キャラの演技というか)
碧先生は、立派でした。小娘どものように、泣きも取り乱しもせずに、自分の使命を全うされました。彼女にはつい感情移入してしまうよ。
てか、四十分後に放送される二十四話って、エヴァでいうところの「パンくわえた綾波とぶつかって…」みたいな展開?